セミナー講師

国民年金制度への加入は２０歳からです。よって、障害年金が受給できるのも原則２０歳からです。

２０歳はとても大事な年齢ですが、子供頃の病院から大人の病院へ変わる時期だったり、お仕事を始めた時期だったり、知的障害や先天的なご病気の方ではそもそも病院に行っていなかったりと、手続きがなかなか進みづらい現状があります。

そのため学校の先生方が心配をされ、ＰＴＡ集会や卒業の際にお声がけをいただきお話をさせていただいております。すぐに請求手続きを行わなくても、ぜひ頭の隅に知識として置いておいて欲しいと思っております。

お声がけいただければ可能な限り対応させていただきます。

今まで難病家族会で障害年金勉強会にお呼びいただくことが多いです。障害年金は身体障害者手帳等の制度と全く別制度です。よって、身体障害者手帳の取得がなかなか難しい「がん」や「難病」であっても要件に該当すれば受給することが可能な制度です。

しかし、そのことがまだまだ知られておりません。知的障害の方で療育手帳Ｂ２だと障害年金受給がそれだけで出来ないと考えている病院ＳＷや支援者も多く、誤解が多い制度です。

先日、神経内科や膠原病内科、遺伝子科の先生方から、どうゆう状態だと障害年金の対象なのか、診断書をどのように記載したらよいか頭を悩ませているとご相談がありました。てんかん外来の先生方も悩んでいらっしゃいます。障害年金が必要で受給になると思うけれど、不支給になってしまったというご相談は後を絶ちません。

障害年金制度の現状を機会がありましたらお話をさせていただけらばと思っております。お声がけいただければ可能な限り対応させていただきます。

障害年金制度は複雑で通知通達も多く、日々の知識の習得が欠かせません。障害年金専門の社会保険労務士は勉強熱心な方が多く勉強会も頻繁に行われています。

私は、障害年金業務研修会（東京・大阪）で障害年金専門社労士に向けて講師を務めています。また、日本法令（株）で障害年金専門に向けて講師を務めています。どのように話したらうまく伝えることができるのか、日々試行錯誤しながら取組んでいます。

その他、お声がけをいただきお話をさせていただくことがございます。